こんにちは!Shuです。今回は、アウシュビッツ収容所を訪れた体験についてお話ししたいと思います。
誰もが一度は聞いたことがある「アウシュビッツ収容所」は、ユダヤ人大虐殺の象徴であり、歴史の負の遺産です。実は、僕の住んでいるクラクフから電車で1時間半ほどの場所にあります。中学・高校の頃、僕は歴史の勉強があまり得意ではなかったのですが、アウシュビッツについては強い印象が残っていました。第二次世界大戦中、ドイツ軍がこの場所でガス室を使い、100万人以上のユダヤ人を殺害したという事実は、当時から衝撃的でした。
今回、じっくりとその歴史に触れたいと思い、英語のガイドツアーに参加しました。英語での説明は全部を理解するのは難しかったですが、アウシュビッツの歴史について現地で学び、実際にガス室や収容された人々が過ごしていた部屋を見学しました。教科書や映画でしか見たことがなかった景色が目の前に広がっていて、その場の重苦しい雰囲気に言葉を失いました。こうした過去の悲劇を繰り返さないためには、歴史を学ぶことの重要性を痛感しました。
少し重い話題になりましたが、ポーランドに留学する機会がある人には、ぜひ訪れてみてほしい場所です。過去と向き合い、今の自分たちができることを考える大切な機会になると思います。
こんにちは!SHUです。今回は、週末に友達と過ごした楽しい時間を皆さんにシェアします。平日は、授業の予習や課題で忙しく、あまり遊ぶ時間はないのですが、週末はその分たっぷり楽しんでいます。パーティーに行ったり、友達とそれぞれの国の料理を作ったり、時には一人旅をしたりと、週末の過ごし方はバラエティ豊かです。留学の一番の魅力は、やっぱりこうした週末アクティビティにあると思います。
今回の写真は、大学の友達たちとクラクフで有名なアイスクリーム屋さんに行った時の一枚です。メンバーはウクライナ人、イタリア人、リトアニア人、ドイツ人と国際色豊かで、それぞれの国について教え合ったり、文化の違いについて話したりして盛り上がりました。新しい友達を作るのは意外と簡単で、自己紹介で「日本人です!」と一言言うだけで、みんながすぐに興味を持ってくれます。日本のアニメや料理について語り合うなんてことがしょっちゅうあります!こうやって世界中の人々が日本に興味を持っているのを実感すると、なんだか誇らしい気持ちになります。
また、大学にはすでにキャリアを積んでいて、休職して学びに来ている人や、大学院生など多様なバックグラウンドを持つ人がたくさんいます。彼らと話していると、自分の視野がどんどん広がっていくのがわかります。時々、自分の将来について深く考えるきっかけになることもあり、本当に貴重な時間を過ごしていると感じます。
留学生活の楽しさは、こうした友達との交流や、新しいことに挑戦することで毎日が驚きと発見に満ちていることです。これからもいろんな国の文化や考え方に触れて、自分を成長させていきたいと思っています。それでは、次回もお楽しみに!
自己紹介
はじめまして!シュウです!北見工業大学の学部3年生で、現在ポーランドのクラクフに半年間の留学中です。これから何回かにわたって、僕の留学日記をお届けするので、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!
ポーランドに到着してから2週間ほどが経ち、やっと生活にも慣れてきました。最初は、「ヨーロッパはスリが多いから気をつけろ!」と聞いていたので、警戒心マックスで過ごしていました(笑)。ヨーロッパの人たちは背が高くて体格が良い人が多いので、少し圧倒される場面もありましたね。最初の頃は、バスの乗り方や学生証の発行、在留届の手続きなど、わからないことだらけで不安が大きかったですが、今は少しずつ慣れてきて、友達もできました。最近では、バスや電車を使って買い物に行ったり、友達とパーティーに参加したりしています。
この2週間は本当に濃密で、あっという間でした!到着後すぐに、ESNという留学生向けの学生団体が主催するパーティーや観光ツアー、ポーランド語レッスンなどのイベントに参加してみました。他の留学生はほとんどヨーロッパからで、日本からの学生は僕だけ。他に韓国やアジア圏の学生も少しだけいます。正直、英語はまだ上手くないので、パーティーでは初対面の人とたくさん話すのが少し大変で、まるで英語のシャワーを浴びているような感覚です(笑)。でも、そのおかげで友達も増えてきて、少しずつ楽しさも感じられるようになりました。ただ、今でも友達の会話が全くわからなくて、適当に返事しているときも多いですが…。
不安もたくさんありましたが、授業や生活にも少しずつ慣れてきて、今は毎日充実しています。近日中には、世界遺産のアウシュヴィッツ収容所を訪れたり、チェコやオーストリアにも旅行に行こうと思っています。これからの経験も、たくさんシェアできたらいいなと思っているので、お楽しみに!