斜里町の港で漁業研修

2022.09.27

 オホーツク地方の漁業を学ぶための研修が9月27日朝、斜里町の第一漁協組合で開かれました。中国、インドネシア、バングラデシュの留学生9人が参加し、鮭が次々に陸揚げされる様子を見て驚いていました。研修には、漁協の佐藤唯人専務理事が同行し、港で大量の魚が種類や大きさに応じて仕分けされる作業や、模型を使って定置網漁業の仕組みを解説しました。留学生は「鮭をどういう基準で仕分けするのか」「網をどうやって固定するのか」と熱心に質問していました。バングラデシュ国籍のコーカン・ラシェルさんは「これほど多くの鮭を見たことがなく、非常に驚きました。オホーツクの産業に触れられて楽しかったです」と話していました。


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陸揚げされた鮭の説明を聞く留学生