留学生・紋別研修旅行を実施しました

2022.03.07

 コロナ禍で多くの留学生が帰国できないこともあり、日帰りでの紋別研修旅行を実施しました。14名の留学生が参加し、オホーツク流氷科学センターとオホーツクタワーを見学しました。流氷科学センターでは、4年前に本学大学院を修了した石原宙さん(指導教員:舘山先生)が館内を案内してくれました。留学生たちは流氷について学んだ他、南極の観測で使用したドリルや気球などを見て、南極観測についても知ることができました。マイナス20度の厳寒体験室では白クマの前で写真を撮ったり、凍るシャボン玉体験をしたり、普段できない体験をすることができました。
  昼食後には、ガリンコ号での乗船を予定していたのですが、荒天のため欠航になってしまいました。そのため時間を繰り上げてオホーツクタワーに移動し、深さ8メートルの海底階で、オホーツク海に生息する海の生き物を見て回りました。中には、おいしそうと話す学生もいて、展示ではなく海鮮料理のお店の雰囲気にもなっていました。また、3階からはオホーツク海を一望することができ、望遠鏡から遠くを眺めたり、海を目の前にしてピアノを楽しんだりする学生もいました。オホーツクタワー・ストリートピアノで検索してみてください。
  現在、以前のように研修は行えませんが、少しでもこの地を知ってもらい、留学生活が充実したものになるようにしたいと考えています。留学生の皆さん、また機会がありましたら、是非参加してください!オホーツク流氷科学センター、オホーツクタワー、北見バスの皆様、ありがとうございました。  


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