2022.01.04
12月23日(木)、常呂郡置戸町で林業の研修が行われ、本学の留学生1人が参加しました。
本学では、留学生を対象に、オホーツク地域の主要産業である農林水産業の現場での生産活動を体験し、生産過程を学ぶ研修を行っています。今回、林業に関する研修としては9月についで2回目の試みとなりました。
当日は大学にて、オホーツク総合振興局の方から北海道の森林・林業・材木産業の概要や林業の仕事等について説明を受けた後、置戸町に移動し高性能林業機械による伐採現場を見学しました。
現場では、北見市にある赤坂木材株式会社の担当者が、オーストリア・コンラート社製のWOODYと呼ばれる機械で次々に木材を伐採し、隣地に積み上げる作業を見学した後、留学生も操縦室に乗り込み、担当者の伐採作業を間近で見学しました。
参加した中国出身の学部4年ブエイキョウさんは「機械は物凄いと感じましたが、機械に詳しく、設計以上の操作をする職員の方々は一層素晴らしいと感心しました」と話していました。
高性能林業機械について説明を受ける様子
伐採した木材を積み上げる様子