2021.08.02

　旧ソ連の宇宙飛行士ユーリイ・ガガーリンが人類初の宇宙飛行に成功してから今年で60年になることを記念し、「ガガーリン展」を7月21日（水）～29日（木）に本学3号館1階で開催しました。
　 本学とロシア連邦文化科学協力庁が共催し、在日ロシア連邦大使館が後援のもと開催された本写真展では、初日の21日（水）にオンラインで開会式が開かれ、本学の渡邊康玄副学長のほか、在日ロシア連邦大使館のミハイル・ユリエビッチ・ガルージン大使、在札幌ロシア連邦総領事館のセルゲイ・マーリン総領事が歓迎の挨拶を行いました。その後、本学で宇宙研究を続ける澁谷隆俊助教や竹腰達哉助教、北見市在住のロシア人・井戸イリーナさんが記念講演を行い、学生は熱心に耳を傾けていました。
　 写真展では、ガガーリンの宇宙飛行までの歩みや、日本を含む外国訪問の様子などの写真が20枚のパネルに掲載され、連日、教職員や学生が足を止めて写真を見ていました。学生の1人は「宇宙旅行が大きな関心を集める今、宇宙飛行の歴史を学ぶことができて良かった」と話していました。